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クロダ先生はお裁縫が大好き
ご紹介
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クロダ先生 |
クロダ先生のステータス
クロダ先生は、見た目は●●●ですが、子どもたちに大人気の小学校の先生です
いつも笑顔で、大きな笑い声が職員室まで響き、トレードマークは、自分で編んだ網目模様のニット帽と、お気に入りのキルティングベスト
どちらも、彼が最も大切にしている趣味、お裁縫で作った自慢のアイテムです
欠点は、口がゆるく食べ方が汚いことです
名前: クロダ先生
年齢: 38歳
出身: 東京都八王子市
役職: 都内 某小学校 教諭 (5年生担任)
性格: 子どもたちの挑戦を温かく見守る寛容な心を持ち、いつも笑顔、「好き」を貫く個性的なアラフォーでガサツな先生
生い立ち
クロダ先生がお裁縫に出会ったのは、小学生の時
当時、クロダ先生は少し体が弱く、運動が得意でないし、活発に外で遊ぶタイプでもなく、クラスメイトが野球やサッカーに夢中になる中、クロダ先生はどこか居場所がないように感じていました
そんなクロダ先生を見かねたおばあちゃんが、プレゼントしてくらたのが小さな裁縫セット
「外で遊べない日は、これで何か作ってみたらどうだい?自分の手で何かを生み出すのは、きっと楽しいことだよ」と…
最初は慣れない針と糸に戸惑い、指に何度も針を刺しました
初めて作ったのは、いびつな形の小さな巾着袋
形は不格好だったけれども、おばあちゃんはに「世界に一つだけの特別な巾着だね」と褒められました
その言葉と、自分の手で作り上げた喜びが、クロダ先生の心を強く温かくしました
それから、クロダ先生はお裁縫に夢中になり、家にあった古着を切り、ミシンをカタカタと動かして、自分だけの特別なものを作り始めます
最初に作ったのは、小さなアップリケをつけた体操服
それを着て学校に行くと、友達から「かわいいね!」と言われ、とても喜んびました
やがて、クロダ先生は自分と同じように、何かに自信を持てない子どもたちの気持ちがわかるようになり、自分を好きでいさせてくれた「お裁縫」のように、子どもたち一人ひとりが「これが好き!」と胸を張って言えるものを見つけられる手助けをしたい
そう考えるようになり、小学校の先生を目指しました
そして今、クロダ先生は子どもたちの前で、自分で作ったニット帽とベストを身につけて立っています